FOOTBALL PONEGLIFF

研究してはいけない才能の秘密『フットボール・ポーネグリフ』

長く治らない肉離れ、癖になった肉離れには全く別のアプローチが必要。

   

以前肉離れについての記事を書きましたが、治らない肉離れや、癖になった肉離れには実は全く違ったアプローチが必要となります。このブログにも、『受傷から半年近くだたつにも関わらず、痛みが全く消えない』との相談が一定の頻度で寄せられていますので、今回はこういったタイプの肉離れに対するアプローチをご紹介します。

●傷部位がガチガチに固まって再生している。

まず、治らない聞く離れは、ほぼ9割以上の確率で筋断裂が起きた部位がガチガチに固まって再生してしまっている場合がほとんどです。

大きな筋断裂があったり、小さな肉離れを繰り返したりする事で、断裂部分周辺がガチガチに硬まってしまい、すでに傷はふさがっているのにも関わらず動かすたびに痛みが出たり、残った硬さが原因で小さな筋断裂を繰り返してしまいます。

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こういったタイプの肉離れは、普通に治療しているだけでは何度再生しても柔軟性を取り戻すことは難しく、一度固まった筋繊維を崩していく様な特別な治療が必要になります。

筋繊維が固まってしまっているかどうかの確認指標

筋繊維が固まってしまっているか否か?それを確認する方法は、私の知る限りでは2つ存在します。『もしかしたら自分の症状はこれなのかも?』と、そう思う方がいましたら、以下の方法で確認作業を行ってみてください。

確認方法1:指で触った時にシコリの様なものが感じられる。

これは原始的な方法ですが、プロの方に触ってもらえば比較的高い精度で固まった筋繊維の束(シコリ)を発見する事ができます。腕のある治療院を受診し、『なかなか治らないのですが、シコリの様なものはないですか?』と訪ねてみましょう。専門家でなければ、なかなか自分で固まった筋繊維を認識することは難しいので、なるべく専門家に確認してもらうようにしてください。

確認方法2:エコーで確認する。

できる事ならエコーを持っている治療院を探し、実際に筋繊維の映像を見てもらう事が確実です。筋繊維が固まったシコリがあれば、必ずエコーに以下の様な影が映ります。受傷後かなりの時間が経っているのにもかかわらずこの様な影が映ったなら、それは筋繊維が固まっている証拠です。

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固まってしまった筋繊維を元に戻すには、この2方法しか無い。

方法1:超音波とハイボルトのコンビネーション治療

私の知る限りですが、一度固まってしまった筋繊維を元の柔軟性ある筋繊維に戻す方法は、主に2つしかありません。一つ目は、超音波とハイボルテージを同時に出す事ができる‘‘コンビネーション刺激装置’’による治療です。この治療器具を備えている治療院を探しましょう。

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(コンビネーション刺激装置 EU-910)

この治療器は、医療業界では『刺さない鍼』とも呼ばれ、医療関係者だけが購入を許可される治療器具です。最先端を取り入れている治療院でしかあまり見かけることはありません。

このコンビネーション刺激装置は、一般的な医療で使われている『超音波』と『ハイボルテージ』を同時に筋繊維に当てることができ、筋繊維のシコリを崩すのには圧倒的な効果を発揮します。受傷後どれくらいの月日が経っているかにもよりますが、早ければ数回、長くても数十回(3〜6ヶ月ほど)の治療で症状を大きく改善することができます。

治療の頻度はもちろんかかった院の先生が決めるわけですが、実際のところは通えば通うだけ早く筋繊維の硬さは取れていきます。私の考えとしては、初めの5〜10回くらいは毎日治療院に通った方が良いでしょう。(ちなみに、私は治療家でもなんでも無い一個人ですので、これはセールストークでは無いです)

方法2:針

もう一つの方法は、固まったシコリに直接針を打ち込み、低周波電流を流す方法です。固まった筋繊維は、中に異物を打ち込むことで周囲を緩めようとする働きがあります。この性質を利用して、シコリの内部に針を打ち込み電流で刺激を加えることで固まった部位を崩していくことができるのです。

先に紹介したコンビネーション治療との使い分けは、崩したい部分の深さです。コンビネーション治療機の方が針と比べると筋肉の表面部分を広範囲にほぐす特徴があり、針は範囲は狭いものの垂直に筋肉の奥深くをほぐします。

(針とコンビネーションの違い)

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受傷部位によってどちらの方法が適しているかは異なります。願わくば、コンビネーション治療機と針治療の両方を備えている治療院を見つけることが望ましいです。

この方法を用いれば、長期にわたって痛みの引かない肉離れも、高確率で治す事ができるでしょう。また、先ほども言った通り、治療頻度の方は短期間で回数多く通った方が当然効果は大きいです。どの治療院でも頻度に関しては週に一回とか、2回を進める院が多いですが、初めの5〜10回くらいは毎日、もしくは1日置きで通うのがベストです。

早ければそれだけで治ってしまうこともありますし、詰めて通うことで効果を早く実感する事ができ、この治療を続けるべきか否かの判断もつきやすくなります。

長期戦となった肉離れも、今回紹介した方法で治療に取り組めば、しっかりと機能を回復させる事ができるのです。

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